竹中 半兵衛(たけなか はんべえ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、軍師。初名は重虎、のちに重治。通称は半兵衛(はんべえ)初代藩主)
豊臣秀吉の参謀として活躍し、黒田官兵衛とともに「両兵衛」「二兵衛」と称された。戦国時代において、馬は武将の身分・身なりを印象付ける重要な要素のひとつのなか、[名馬]は、戦場においては判断を遅らせる原因になりかねないと指摘している。つまり、高価な馬であるが故に執着してしまい、「盗まれないか」「傷がつかないだろうかIなどといった余計な憂(うれ)いを生んでしまうというのだ。そのため、半兵衛は人の目を気にすることなく駄馬(下等な馬)を使い捨てで乗りこなしていたとされる。