伊達 政宗（だて／いだてまさむね）は、出羽国（山形県）と陸奥国（宮城県・福島県）の武将・戦国大名。伊達氏の第17代当主。
近世大名としては、仙台藩（宮城県・岩手県南部）の初代藩主である。安土桃山時代から江戸時代前期にかけて活躍した。小さい頃にに右目を失明、それをコンプレックスとしていた伊達政宗は、引つ込み思案の性格だったといわれている。また失明したことから「独眼竜」とも呼ばれていたようである。
徳川家から62万石の領地を手に入れたことをきっかけに、伊達政宗は仙台城に拠点を移し、神社や寺、川の土木工事などを積極的に行うことで人民の生活向上へ貢献して、江戸へ米を運撤できる環境を整えた。